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続・わたくしの宝もの75_皮ごと丸ごと

秋もすっかり深まり、気付けば11月。今年も残りあとひと月だなんて早いものですね。

年末商戦に向けたご準備も進んでいるころだと思います。

今年は「サプライズトイ」という新しいジャンルが注目されていると弊紙で知りました。


実物を見ていないのでよく分からないのだけれど、子どもたちが夢中になっているものには必ず理由があるもの。昔から変わることない普遍的な要素がこのサプライズトイにも含まれているのだと思います。

会社の人にひとつ、買ってきてもらおうかしら。それが分かったらわたくしが持っている〝子ども心〟もまだまだ、衰え知らずというところね。


さて、秋の話題からすっかり逸れたけれど、過ぎゆく秋を思って名残惜しいのは「ブドウ」のことです。わたくしはブドウが大好き。トマトやスイカも好きなのだけれど、秋はやっぱりブドウに限ります。


思い出すのは、我が家にいらしたアメリカからのお客さまがブドウを皮ごと、平気で食べてしまったこと。昔のことだから今よりもっと皮が厚くて、硬かったのに次々と丸のまま、口の中に放り込んでいきました。

アメリカの方はお腹が強いのだと思いましたね。

口の中で少々まごつくのも気にしないのだと。


あれから数十年。皮ごと食べられるブドウが登場するなんて思いもしませんでした。

いつしか種も無くなっていたし、農家の皆さんのご苦労には頭が下がります。

食べやすくておいしいもの。ありがたい世の中になったものです。





《赤ブドウ 黒ブドウ青ブドウ どれでもなんどでも》

これからの季節はミカンがおいしくなりますね

H30.11.12号より


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