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わたくしの宝もの 番外編 ②花園のような幼稚園時代
前回から引き続き、会長の人生を紐解く「番外編」を2回に渡ってお送りしています。
念願の幼稚園の先生として赴任したのは東京・大田区の大森。
当時の体重は16貫目(※)で、「デブせんせい」なんて言われてからかわれていたの。
私が担任ではなかったのだけれど、園児の中に女優の朝丘雪路さんがいらしたのよ。
彼女はね、それはそれはおませさんでね、
「今日はいいお天気ですねー」なんて、大人のような挨拶をしていたわ。
旦那様の津川雅彦さんは一時期、グランパパっていうおもちゃ屋さんをやっていたでしょう。
不思議な縁を感じるわよねえ。
園児の送り迎えはダットサンでしていたのよ。
25、6人乗ったかしら。一人ひとりお家まで送ってあげたの。
今思い返してみると、幼稚園は花園のようで楽しかったわ。
意地悪な人が一人もいなくて、とっても良い職場だった。
本当にあのころは楽しかったわ。人生の花だったわね。
※会長の名誉のため、㎏への変換表記は控えます(編集部)

ミニーちゃんと一緒にお仕事しています
H27.03.23号より